ロンドン旅行3日目です。
終日ロンドンにいられるのもこの日が最後。わかっていたけど短すぎます。
前回(2020年1月)に行った『Dishoom Kensington』へ。
前回同様、Big Bombay(Indian English breakfast)とチャイをいただきました。
実は初日のディナーも別店舗に行ったのですが、店舗によっては大行列の人気店です。
食事もいいのですが、こちらの店舗の店内の雰囲気が好きなんですよね。
アール・デコ様式の店内で、今どの時代のどこの国にいるのかな?って不思議な気分にもなります。
誰もいないタイミングでお手洗いも。
ほぼ使う機会はないのですが、エレベーターもレトロで素敵です。
食後はちょっとバスに乗ってロンドンの街並みを楽しみつつ、観劇に向かいます。
途中で地下鉄に乗り換えるために歩いていたのですが、天気が良かったので公園に吸い込まれました。
水辺でピクニックしたいー!
この日の観劇は『THE LEHMAN TRILOGY』です!
5月下旬にWEでもクローズしてしまいました。
昨年版権切れ直前のNTLをお友達の勧めでやっと見たらはまってしまい、2週間で3回観に行ってしまったので、観劇できるのが嬉しい!!
ストレートプレイなのですが、3回字幕付きで観たからどうにか大丈夫だろう…と腹を括っていきました。
ミュージカルよりちょっと年齢層高めな気がする客席でした。
とても面白かったですが、やはりオリジナルキャストは凄かったんだな…という気持ちにもなる。
いつかまた観られますように!
この日の夜の予定は急遽チケットを取った『GUYS&DOLLS』
今回のロンドン滞在ではマチソワしないぞー!と心に決めていたのですが、この日の朝起きてTwitterを見たらお友達が『GUYS&DOLLS』絶賛のツイートをリツイートしていたのが目に入ったのです。(後から聞いたら、私に届け!って思ってリツイートしたとw)
Lotteryチケットならば金銭的な痛手も大きくないし、ツイートの熱量から興味が湧いてDishoomで朝食を待ちながら無事チケットを確保できました。(ノリと勢いでチケットを取り、大事な説明・注意書きを読んでいなくて後で焦ることになるとはつゆ知らず。)
劇場の場所はBridge Theater。1日目にまず向かった先に劇場がありました。
『THE LEHMAN TRILOGY』の劇場からは徒歩1時間弱なので、お昼ご飯を頂いてから腹ごなしがてら歩くのがちょうどいいよね!天気もいいし!!と、歩いて向かいました。
(連日3万歩ほど歩き、この日は絶対歩くべきではなかった…)
とてもおしゃれで明るい劇場ロビー。
BOX OFFICEでチケットを受け取ったときに、荷物と上着はすべてクロークに預けてね。とリストバンドとともにチケットを渡されて「あれ?」と気づく…
この案内を発見しまして。
Immersive Ticketだな。うん。チケットにもよく見るとStandingの文字があるな。
そしてやっとちゃんとチケットの案内を見るとそもそもちゃんとスタンディングって書いてありますね。
立ち見じゃないのに、スタンディングって…??ってと思いながら劇場に入ってびっくりしました。
そう、この舞台にもなるここが私の鑑賞エリア…!!
人の入りが増えてくるとこんな感じの雰囲気です。え?どうやって上演するの?って感じですよね。
これは素面では無理だ!と思って、急いでお財布を回収して白ワインを注入しました。
私は背が低めなので、スタンディングで人に埋もれてみるのは辛いだろうと判断してちょっと距離を置いてシーティングエリアの近くで観ていましたが、舞台は常に変形しながら進んでいきます。で、気が付いたとになぜか「舞台の中心で左右を踊る出演者に挟まれて、自分も踊っている」という状況した。
この後から結構ステージかぶりつきで位置取りをして、没入感というか一体感というかものすごい体験をしたなと。
終わった後、興奮冷めやらぬ…でした。
終演後のこの景色。初日もここからスタートしたなぁ。としみじみ。
遅い時間になってしまったので、気を付けながら友人宅に戻ってこの日は終了です。
翌日は夕方空港に向かうのでちょっとだけお出かけします。