コロナ禍でもどうにか海外旅行に行けるようになって、2022年9月,10月,12月,2023年2月と怒涛のバンコク旅行をしている中で私なりのセオリーができてきたのでメモがてら記録しておきたいと思います。
服装について
ご存じの通り、基本的にバンコクは暑いです。乾季中心の訪問ですが、湿気がなくて過ごしやすいと思うものの、基本的には暑いです。暑い時期の服装は湿気の多い夏の東京を基準に考えれば基本的にはOKですが、建物内や電車の中が寒いのも事実。羽織りものがあったほうがいいなとは当たり前ですが、思います。使わないタイミングもありますが、あればよかった…って思ったこともしばしば。私は基本的にノースリーブのワンピースで過ごしています。
服装よりも気を付けたいのが足元です。乾季でも突然雨が降ることもあるのでスニーカーだけはやめたほうがいいなと思います。バンコク中心部は基本的にちゃんと歩道があるところも多いですが、車道と歩道の段差が高かったり歩道のブロックがぼこぼこしているところも多いので基本的には底の厚い靴かサンダルがおすすめです。底が薄いのはいずれにしてもお勧めしません。
日傘をさしている人はあんまりいないかな?帽子とサングラスの率も低い気がします。が、私は眼精疲労による頭痛を避けるためにサングラスはかけてます。
ホテルについて
前述の服装についてでも書いた通り、車道と歩道の段差が高かったり歩道のブロックがぼこぼこしているところが多いので、歩いていると結構疲れます。特に大きな荷物を持っての移動は大変だな…と思います。
駅徒歩10分の場合、スーツケースを持って歩いて行くのは正直しんどいと思います。以前、トンローにあるSOMERSETに泊まったことがあるのですが、一日遊んでから帰るのが結構しんどかった記憶があるので、去年・今年の旅行は基本的に駅近であること(徒歩5分以内は必須)を条件にしていました。(もちろん、スーツケースを持っての移動は送迎やタクシーだったら気にしないでいいのですが、基本的にそこは節約したい。というか、時間が読みづらい移動が嫌いなので、早朝か深夜の場合しか利用しないです。)
泊まったホテルについては、まだ記事にしていないものもありますが、このあたりに宿泊してすべて満足しています。(たまにウォシュレットのついているホテルだと嬉しくなるのは日本人だから…?)そうそう!駅直結のホテルも便利ですが、階段でしかアクセスできない場合もあるので、油断しませんように!!BTSの場合は基本的に下りエレベーターはないと思ったほうがいいです。エスカレーターも改札階⇔ホーム階のみで、改札階へのエレベーターがないところも多い気がします。(ちょっと離れたところにあったりする)個人的には、駅直結の大きなモールがあると、地上階まで大荷物でもエレベーターやエスカレーターで移動できるので便利だな~と思っています。ベビーカーなどある人は、そのあたりも意識することをお勧めします。
お金について
お金は基本的に現地のAMTで海外キャッシングを利用することが多いです。陸マイラーでもあるので、極力現金は使いたくないのですw(カード使用はいくら以上というようなお店もありますしね。)
今は1バーツ4円計算をしています。(円安も辛いし、物価も上がっていますね。現地の物価上昇自体は悪いことではないよね。)
現地のバーコード決済は旅行者は使えないので、比較的ローカルなところで食事やマッサージをするつもりの人は、ちゃんと現金を用意しておいたほうがいいと思います。大きい買い物は別として、私のスタイルだと1日1000バーツあればいいかな。(2~3食、お酒は1杯程度、交通費&マッサージ60分)って感じです。使うお金の細かい話を続けます。
食費
ホテルや高級なレストランで食事をするよりも、ローカルな食堂などで食事をするほうが好きなので、その場合は1食100バーツもあればおつりが来ます。(50-70バーツが多いかな)カオマンガイ、ガパオライス、バミーやおかずを3種類くらい選らんでごはんに乗せるぶっかけご飯みたいな食事のイメージです。
もうちょっとちゃんとしたレストランで食事をしても1品+飲み物で300バーツくらいかな。これはマイルールというかマナーだと思っているのですが、1人メイン1品+飲み物1杯はレストランでは必須かなと。飲食店で働いたことはないのですが、つい客単価を考えてしまうのと、一応旅先では日本人の代表の1人だと思っての行動を心がけているので(何人かわかっているかとか、国籍で人を判断すること自体とは別の話として)、この後に訪れる可能性がある人のためにも悪い印象は残したくないんですよね。
ルーフトップバーとか行く方はそれなりの予算をご用意ください!
お茶
日本にいるときはお茶する文化を持っていないのですが、バンコクに来るとなぜだかめっちゃお茶の時間が増えます。あと、散歩がてらテイクアウトした飲み物を片手に持っていることも多いです。チェーン店だとカフェラテとか75-90バーツくらいが多くて、ご飯より高いじゃん!!ってなることもありますwフルーツのスムージーも間違いなく美味しいですよね。あとタイティー。「Cha Tra Mue(チャトラムー)」が有名かなと思います。結構いろんなモールに入っていますし、駅にスタンドがあるところもありました。タイティーってほろ苦い茶葉で淹れたお茶に、砂糖と練乳が入っていて甘さレベルが調整できないお店だとかなり甘くてびっくりすると思うのですが、これが気が付くと美味しくなっているんですよね。でも冷静に砂糖と練乳入ったお茶毎日飲むのはどう考えても危ないので、気を付けていますw「Cha Tra Mue(チャトラムー)」は甘さレベルが調整できるので30%でお願いしています。(ちなみに100%がノーマルで70%が甘さ控えめ、120%か130%もありました。いっそ一回飲んでみたい)
偶然出会った「のび茶」というスタンドは、タピオカミルクティーが24バーツほどどいう安さで、これ毎日飲めちゃうぞ。ダメ、絶対!
マッサージ
アジア・東南アジア旅の醍醐味だと思っています。日本での日常と到着するまでのフライトで疲れた体をほぐせますし、一日の歩き疲れた足を毎晩ほぐすことも可能。マッサージはピンキリですが、ちょっと贅沢してもHealth Land、ホテルに近いところで毎晩フットマッサージに行くのが理想です。(滞在中7割くらいは行きたい)オイルマッサージやハーバルボールより、タイ古式マッサージやフットマッサージが好きです。(フットも足つぼが好きなので、ふくらはぎばかりのところに当たるとちょっと不満ですね。)マッサージは大体60分までの場合は50バーツのチップ、90分以上だと100バーツを渡すようにしています。(妥当なのかな??)
地味に難しいのが、50バーツ札が意外と手元に来ないこと。20バーツ札と10バーツコインが多いんですよね。なので、毎日ちょっとマッサージに通いたい人は50バーツ札をゲットしたら避けておくことをお勧めします。(フットマッサージ、大体60分で300-400バーツ+チップでしょうか)
BTS/MRT
バンコク中心部は電車移動ができるので旅行者にはありがたいです。ただ、この2つは共通で使用できるパスモのようなカードは無いようです。BTSはラビットカードというチャージして使えるカードがあるので、作っておいて損はないと思います。私は訪問頻度が上がったので、ラビットカードのサイトから会員登録もしちゃいました。
MRTのカードのことはわからないのですが、改札でVISAタッチのクレジットカードがそのまま使えるので、それを活用しています。バンコクでMRTに乗る可能性が高い人はVISAタッチを持っていることをお勧めします!!
小銭のうまい使い方
タイでも会計の際におつりの端数をなくすために小銭を出すのは普通に対応してくれますが、小銭のチェックって時間かかるし結局足りない…なんてこともありますよね。そんな時は私はラビットカードやVISAタッチを持っていても切符を買う時に使います。小銭認識の感度がイマイチ…と思うこともありますが、とりあえず投入していけば確実に小銭を減らせます。混雑駅や時間帯でやるのは気が引けるので、周りの様子を見ながらになりますが、ちょっとおすすめ。
スマホ使用について
ヨーロッパでのスマホ使用はタイミングなど気を付けなければ…と思いますが、バンコクは基本みんないつでもいじってますね。なので普通に気を付けていればいいと思います。SIMフリーのスマホを使っているので、事前にAMAZONで海外のSIMカードを購入しておいて機内で入れ替えて使っています。SIMカードを買う時に気を付けているのが、現地の通話(電話番号)がついていること。滞在中にGrabやフードデリバリーアプリなどを使う場合にはSMS認証があるので、電話できるタイプのSIMを準備しています。そしてデリバリーの際など実際に電話かかってきちゃうこともあって困るんですがwホテルのロビーでピックアップにしてちょっと早めにロビーに行って、電話かかってきたらホテルの人に助けを求めがちです。電話口で「アライ??」って聞こえるとタイドラマで培った数少ない単語のヒアリング力を発揮して「何??」って困っているな…ということだけが理解できますw
旅行の旅にSIMは変わるので、都度自分の電話番号を確認してアプリ内で番号の変更をするのはちょっとだけ手間ですね。
歩き方について
バンコクは車社会です。バイク社会です。もちろん信号も横断歩道もありますが、信号がない通りなどは待っていると一向にわたることができません。現地の人にうまくついて行ってみるか、渋滞で動きが遅いときには、「自分わたりますから!!」って感じで車やバイクにアピールして渡っちゃうほうがいいです。(もちろん、安全についての話なので自己責任で!!)
車移動について
電車で行けないところはGrab利用がおすすめです。なかなか捕まらないこともありますし、中心部でスムーズな車移動ができた場合にはタクシーのほうが安いのですが、タイ語でのコミュニケーションに不安がある場合にはやっぱり便利です。ただ、前述の通り登録時にSMS認証が必要だったと思うのでご注意を…
ひとまず滞在中に思っていたことをちょっとだけ纏めてみました。また、思いついたら順次更新していきたいと思います。