最近都内を歩いていると見かけることが増えたなと思うシェアサイクルを利用してみました。
実家にいたころから定期的に通院している病院があり、実家からだとバスで1本(歩いても20分くらい)なのですが、今の家からだと歩くと45分もしくは乗り換え1回か2回は必須でどうもアクセスがいまいちなのです。とはいえ、通えないほどではないのでこの暑い夏どうやって行こうかな…と考えていたところ、そうだ!シェアサイクルがあるじゃないか!と思いついて利用してみました。
2つのサービスを利用してみたので、私の個人的な所感を残したいと思います。
1つめはLUUPです。
私の家から最寄り駅にまでの間に、ポートが2か所あってずっと気になっていました。車輪が小さいタイプの自転車は乗ったことがなかったのですが、ひとまず使ってみることに。
アプリをダウンロードして登録します。
アプリ上の地図からサイクルがあるポートと数、充電の状態が確認できます。家の近くのポートを確認して、ポートについたらQRコードを読み取り、目的地のポートを選択して解錠されたら利用できます。
金額は初乗り10分100円(税抜き)、以降1分15円(税抜き)でした。
ライドに荷物かごはありません。
使い方、乗り方は簡単でした。
個人的な要望があるとすれば(あとで公式に送ろう)ポートの検索時にキックボード(もしくは自転車)を除外できる機能があるとありがたいです。私は自転車しか使う気がないのですが、キックボードしかないポートも検索に引っかかるので、いちいち地図タップして確認しなきゃいけないのがちょっと面倒でした。
■よかった点
・アプリ内に利用した距離、時間、金額が残る。
・短時間利用の場合、コストが安い。
・クーポンで割引などがある。(実質無料でつかえることもあります)
■いまいちだった点
・荷物が多いときは使い勝手が悪い。
・返却時にもスマホ操作が必要(DoCoMoと比較して)
・キックボードも地図に出てくるので、検索対象を選択できるとなおよし。
・実際に初乗りの時間内で利用終了することはないかな?
・利用エリアが限定的。
2つ目はDoCoMoのバクシェアサービスです。
こちらも存在は知っていたので、復路で使用してみました。
使い方は会員登録が必要。アプリもあったほうが良いです。アプリから検索できる機能は同じですが、LUUPとの差異としては予約ができること。20分以内の利用開始に限るようですが、家を出るときに確保できるのはメリットですね。行ってみてなかったら予定狂いますもんね。
自転車自体はいわゆるママチャリです。なのでかごがあるのは便利ですね。ペットボトルとか入れておきたいじゃないですか?
LUUPが都度利用のみなのに対して、都度利用のほかにも月額利用や一日券などもあるようです。
料金は初乗り30分165円(税込み)、以降30分ごとに110円(税込み)でした。
■よかった点
・自分の移動距離、移動時間だとこちらのほうが安い。
(自転車の移動範囲は30分以内が多いと思うし、途中ちょっと買い物もしやすい)
・荷物かごがある。
・終了時に自転車本体の操作だけで完了できる。
・東京以外もサービスを展開している。
・アプリ内に利用した時間、金額が残る。
■いまいちだった点
・登録時に地域を選ぶのがわかりづらかった。
(自分は居住・使用エリアが複数かつ同じくらいの頻度になりそうだったので)
・ 移動距離は残らない。
・ライドの状態を都度確認されていない。(LUUPは終了時に写真を撮る)
利用した感想はこんな感じです。
利用時間と料金体系のバランスを見ると、私が今後メインで使うのはDoCoMoのバイクシェアになるかな~と思いました。
30分あれば大体目的地に着きますしね。直線での移動ができるし、公共交通機関に乗ることを避けられるのも今のメリットだなと。(日焼け対策は万全にしてね!)
あと、私は実家も自宅も坂の多い街なので、電動アシストに感動しました。隣駅までにかなりの勾配の坂があるのですが、座ってペダルを漕いだまま登れることに感動です。
ちょっとまだコントロールに不慣れな点もありますが、今後も積極的にシェアサイクルは利用していきたいなと思った週末でした。