前回(ホースシューベンド)の記事はこちらです。
ホースシューベンドの次に向かうのは、アッパー・アンテロープキャニオンです。
ホースシューベンドとアンテロープキャニオンはそんなに距離が離れていないとのことだったので、両方行けるツアーがオススメかな。
アンテロープキャニオンの見どころといえば、差し込む光ということなんですが(そうなんだ…ってなったことは内緒)、差し込む光を見るにはアッパーがオススメ。それは洞窟の形が影響しているとか。
他にも光のビームを見るためにはいくつか条件があるそうです。
- 夏であること。(8月9月がオススメだほう)
- 晴れていること。(この日は雲ひとつない晴天)
- お昼頃、太陽が一番高いところにあること。
この条件を満たすべく、こちらのツアーではお昼頃の枠を予約してくれているとのことです!
また、アンテロープキャニオンは荷物の持ち込みがとっても厳しいので、日本出発前に確認をしておく必要があります。
鞄の類は一切持ち込み不可。
体に密着するボディバッグなどを衣類の下に身につけるのはギリギリセーフ。
通常の観光客は三脚・一脚・自撮り棒などは持ち込み不可。(ちょうどカメラマンツアーが実施されていて、その方たちは三脚もあるフル装備でした。)
カメラは必ず持っていくと思いますが、貴重品なども身につけられるような準備が必要です!
お水は手に持って行きました。
トータル1時間弱くらいのツアーなので、お水はあった方がいいと思います。
と、前置きが長くなりましたが、オープンジープの現地ツアーの車に乗って、いざ向かいます!
ANTELOPE CANYON NAVAJO TOURS
オープンエアのジープです。屋根はあるが、窓はなし。
これで、片道5分ちょっと進んだ先に入り口があります!
ちなみに、ここでものすごい砂埃を浴びることは避けられないので、髪の毛はガビガビになりますよ…どうしても嫌な方は全部覆わないと無理ですね…この日の夜はコンディショナーたくさん使いました。
車を降りて、写真に写ってる割れ目からキャニオン内部に入ります。
いよいよ!!
中に足を踏み入れると、不思議な気分です。
水はないものの、海底から水面を見上げているような…
自然が作った、唯一無二の曲線美に圧倒されます。
光の加減や角度でどんどん表情が変わるので、シャッターを切らずにはいられないのです。
そして、条件が整いタイミングよく見られた差し込む光の写真です。
本当に不思議でステキな空間でした。
ちなみに、このアッパー・アンテロープキャニオンは行き止まりになっているので、同じ道を戻って帰ります。
ここを見つけたナバホの少女と羊たち、ありがとう!
とはいえ、まだアンテロープキャニオン終わりではありません。
お昼ご飯を食べてから、ロウワー、アンテロープキャニオンに向かいます!